IHJラウンドテーブル
2026年
【開催報告】IHJラウンドテーブル「宇宙戦略、同盟、地上インフラ」
国際文化会館(IHJ)は2026年6月16日、ジョージ・ワシントン大学のアーロン・べイトマン氏を迎え、IHJラウンドテーブルを開催しました。
本ラウンドテーブルでは、冷戦期以降、米国が同盟国との協力を通じて、宇宙におけるパワー投射を支える海外拠点や地上インフラへのアクセスをどのように確保してきたのかについて議論が行われました。べイトマン氏は、宇宙競争の分析において軌道上の活動に注目が集まりがちである一方、軍事・民生双方の宇宙運用を支える地上インフラの重要性を指摘しました。
発表では、衛星通信施設や海外拠点などへのアクセスが、長年にわたり米国の比較優位を支えてきたことが論じられ、その歴史的背景と現代の米中競争への含意について分析が示されました。また、宇宙インフラと情報ネットワークをめぐる地政学的競争や、同盟関係が果たす役割についても活発な意見交換が行われました。














