2026年度 新渡戸リーダーシップ・プログラム 講師紹介
映画作家
河瀨 直美
生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリーフィクションの域を越えてカンヌ映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での受賞多数。代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など。最新作『たしかにあった幻』は記憶の奥に触れ、心に波紋を広げる話題作となる。世界に表現活動の場を広げながらも故郷奈良にて2010年から「なら国際映画祭」を立ち上げ、育成にも力を入れる。東京2020オリンピック公式映画総監督、ユネスコ親善大使、奈良県国際特別大使、2025 年大阪・関西万博のシニアアドバイザー兼テーマ事業プロデューサーを務める他、CM演出、エッセイ執筆、DJ、俳優など幅広く活動を続け、プライベートではお米を10 年以上作り続けている。
©LESLIE KEE
東京大学FoundX ディレクター
馬田 隆明
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップ支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スライドやブログなどで情報提供を行っている。主な研究分野は社会実装、アントレプレナーシップ教育、スタートアップ、スマートシティほか。主要著書に『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(英治出版、2022年)、『未来を実装する』(英治出版、2021年)『成功する起業家は居場所を選ぶ』(日経BP、2019年)『逆説のスタートアップ思考』(中公新書ラクレ、2017年)などがある。
建築家
藤本 壮介
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2024年には「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本設計業務委託」の基本設計者に特定。主な作品に、ブダペストのHouse of Music Hungary (2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc (2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。
© Jan Buus
地経学研究所長 / 東京大学公共政策大学院教授
鈴木 一人
立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。
千葉県知事
熊谷 俊人
1978年2月18日生まれ。浦安市・神戸市などで少年時代を過ごし、高校2年の時、阪神淡路大震災で被災。2001年3月早稲田大学政治経済学部卒業。4月NTTコミュニケーションズ株式会社入社。2007年4月に千葉市議会議員選挙に立候補し当選。2009年6月に千葉市長選挙に立候補し当選、当時全国最年少市長(31歳)、政令指定都市では歴代最年少市長となる。2013年、2017年に歴代最多得票数を更新し3期務める。2021年3月に千葉県知事選挙に立候補し、歴代最多得票数140万9496で初当選。2025年3月に千葉県知事選挙に立候補し当選し現在2期目。
前金沢21世紀美術館館長 / 東京藝術大学名誉教授
長谷川 祐子
キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館チーフキュレーター及び参事を経て、2021年~2025年まで金沢21世紀美術館館長。主な企画展・国際展に、第7回イスタンブール・ビエンナーレ「エゴフーガル」(2001年)、第 4 回上海ビエンナーレ (2002 年)、第 29 回サン・パウロ・ビエンナーレ (2010 年)、、第7回モスクワ・ビエンナーレ「Clouds⇆Forest」(2017年)、第2回タイランド・ビエンナーレ(2021年)など。主要著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(NHK 出版新書、2011年)、『ジャパノラマ―1970年以降の日本の現代アート』(水声社、日本語版、英語版2021)など。
株式会社クラウドワークス代表取締役社長 兼 CEO
吉田 浩一郎
⼤学卒業後、製造業・ベンチャー役員を経て2011年に株式会社クラウドワークスを創業。「個のためのインフラになる」をミッション、「人とテクノロジーが調和する未来を創り、個の幸せと社会の発展に貢献する」をビジョンとし、フリーランス人材を中心とした人材エージェント事業及び企業の生産性を向上するDXコンサル・AIソリューションを展開。2014年東証マザーズ上場。2015年、経済産業省第1回「日本ベンチャー大賞」審査委員会特別賞(ワークスタイル革新賞)を受賞、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞受賞。2016年、一般社団法人新経済連盟理事に就任。2020年、一般社団法人 災害時緊急支援プラットフォームを代表理事として設立。2023年、文部科学省起業家教育推進大使に就任。2024年、国際文化会館の評議員に就任、ベンチャー企業家の登竜門 「2024企業家賞」 を受賞。
JAXA宇宙科学研究所 副所長・教授・元はやぶさ2プロジェクトマネージャ
津田 雄一
専門は太陽系探査、宇宙航行力学。
2003年、東京大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程修了後、JAXA宇宙科学研究所に着任。
2008-2009年、ミシガン大学およびコロラド大学ボルダー校客員研究員。
いまや世界中で作られている10cmサイズの超小型衛星「キューブサット」を世界で初めて実現、はやぶさなどを打ち上げた「M-Vロケット」の開発、小惑星探査機「はやぶさ」の運用などに従事。
またソーラーセイル宇宙船「イカロス」のサブチームリーダーとして、世界初のソーラーセイル技術の実現へと導いた。
小惑星探査機「はやぶさ2」ミッションではプロジェクトマネージャとして小惑星のサンプル採取と地球帰還を成功させた。
近著に「はやぶさ2 最強ミッションの真実」(NHK出版)、「はやぶさ2の宇宙大航海記」(宝島社)、「はやぶさ2のプロジェクトマネジャーはなぜ「無駄」を大切にしたのか?」(朝日新聞出版)
立教大学 教授 / 地経学研究所 主任客員研究員
加藤 喜之
1979年名古屋市生まれ。立教大学文学部キリスト教学科教授、地経学研究所主任客員研究員。2013年プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。東京基督教大学准教授、ケンブリッジ大学クレア・ホール(カレッジ)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て、現職。専門は思想史、宗教学。主な著書に、『福音派:終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書、2025年)。共著に『「アメリカの戦争」と世界危機:イラン侵攻は何をもたらすのか』(岩波新書、2026年)、『「世界を動かす宗教」講義』(PHP新書)、『キリスト教から読み解くヨーロッパ史』(ミネルヴァ書房、2025年)など。
日本共創プラットフォーム 代表取締役会長
冨山 和彦
ボストンコンサルティンググループ、
国際文化会館理事 / 慶応義塾大学教授
細谷 雄一
慶應義塾大学法学部教授。研究分野、主な関心領域は国際政治学/国際政治史/イギリス外交史/日本の安全保障政策。立教大学法学部卒業、英国バーミンガム大学大学院国際学研究科修了(MIS)、慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程および博士課程修了。博士(法学)。北海道大学法学部専任講師、敬愛大学国際学部専任講師、プリンストン大学客員研究員(フルブライト・フェロー)、パリ政治学院客員教授(ジャパン・チェア)などを経て現職。安倍晋三政権において、「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(2013年)、および「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」委員(2013年-14年)、国家安全保障局顧問会議顧問(2014年-16年)を歴任。自民党「歴史を学び、未来を考える本部」顧問(2015年-18)。



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