SNSにシェア

公益財団法人国際文化会館(以下、IHJ)は、2026年8月24日、東アジア研究院(以下、EAI)の理事長Chaesung Chun氏、EAI名誉フェロー及び延世大学校教授のYul Sohn氏、ソウル大学校教授Jung-Hwan Lee氏を迎え、「日韓国民意識調査パブリックフォーラム」を開催しました。

本フォーラムの目的は、IHJとEAIが共同で実施した「日韓国民意識調査」*の結果を報告・議論することにて開催しました。調査は日韓関係、日米韓の安全保障協力、日本の防衛、米国・中国・台湾への認識を中心に行われました。今年度の調査結果は、8月3日にソウルで行われた日韓国際合同記者会見にて対外公開されています。

当日はアカデミアやジャーナリストなどの有識者、および大学生を含む約30名が参加し、以下の2部構成で実施されました。

第一部:調査結果の報告

第一部ではEAIよりYul Sohn教授とChaesung Chun理事長が登壇し、韓国側の視点からの発表と分析結果についてそれぞれ20分ずつ報告が行われました。続いてIHJより神保謙が登壇し、日本側の視点からの発表を共有いたしました。

第二部:調査結果から導き出される政策上の示唆と今後の見通し

続いて第二部では、日韓の有識者がそれぞれ約15分間コメントを共有しました。日本側からは地経学研究所(IOG)上席客員研究員の江藤名保子教授、慶應義塾大学の西野純也教授、韓国側からはJung-Hwan Lee教授が登壇し、それぞれの専門分野から見解を述べました。


第一部・第二部ともに、発表やコメントの後に質疑応答および全体討議の時間を設けました。参加者からは日韓の相互認識の背景、日米韓の外交、さらにはスポーツや若い世代の交流に至るまで多様な発言がなされ、世代や所属を超えた活発な意見交換の場となりました。

当日の資料はこちらよりご覧いただけます

*2025年度は米国のKorea Economic Institute of America(以下、KEI)を加えた日米韓三か国調査が実施されています。

日韓国民意識調査日韓国民意識調査

アーカイブス

プログラム

日韓国民意識調査

国際関係・地域研究・地政学

知的対話

全てのアーカイブスを見る全てのアーカイブスを見る

関連プログラム

国際関係・地域研究・地政学 日韓国民意識調査

本プロジェクトは、公益財団法人国際文化会館(以下IHJ)が、East Asia Institute(韓国、以後EAI)と国際共同世論調査を行い、戦略的重要性が高まっている日韓協力の基盤として、2カ国国民間の相互認識や主要争点に関する意識の現状を深く分析するとともに、日韓両国間の世論の推移と政策的示唆を提示することを目的としています。

知的対話

新領域戦略研究所

国際関係・地域研究・地政学 新領域戦略研究所(RAIS)

先端技術と国家安全保障の融合という新たな時代に対応するため、文理の垣根を超えた領域横断的な調査・研究と政策提言を担うプロフェッショナル集団です。国際政治・安全保障の専門家に加え、AI・データサイエンス・工学・法律・経済な […]

国際関係・地域研究・地政学 Ambassador in Town

国際文化会館(I-House)「Ambassador in Town」。在京各国大使に日本との関係や地経学視点で国際情勢を語ってもらうインタビューシリーズ。ラーム・エマニュエル米国大使、パヴェウ・ミレフスキ ポーランド大使らの洞察を紹介します。

アート・デザイン IHJ Cultural Lobby

今日の世界では、ウクライナやガザをはじめ多くの場所で秩序の均衡が失われ、回復の見通しが立っていません。また生成AI、気候変動、DE&I推進など、検討すべき課題も山積しています。長谷川祐子がディレクターを務める国際文化会館アート・デザイン部門が実施する異種間クロストークでは、共感やコミュニケーションをもたらす「アート」の智慧が、文化や政治経済、科学などの分野をまたいで社会をつなぎ、分断の現在に対して...

アート・デザイン Architalkー建築を通して世界をみる

日本近代建築の巨匠3名(坂倉準三、前川國男、吉村順三)によって設計された国際文化会館は、創立当初から現在まで、多数の建築家や建築関係者が来館しています。Architalkは、会館の建物の保存再生が行われてから10年目にあたる2016年度にスタートした、内外で活躍する建築家やアーティストを招いて、「建築」を通して現代社会について考えるプログラムです。

国際関係・地域研究・地政学 IHJラウンドテーブル

国際文化会館では、「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくることに貢献する。」とのミッションの実現に向け、国際的な政策対話を行うこのようなラウンドテーブルを頻繁に開催しています。

活動・研究内容の検索に戻る活動・研究内容の検索に戻る