2026.09.18 受付終了

Architalkー建築を通して世界をみる

エントロピーにおける瞑想—世界で最も厳しい気象条件下の建築

アート・デザイン

国際文化会館では、2016年より「建築」を通して現代社会について考えるプログラム「Architalk」シリーズを展開しております。

1995年以来、バングラデシュのダッカを拠点とする建築事務所「カシェフ・チョウドリー/URBANA」は、世界で最も気象条件が厳しい地域の一つにおいて、規模、タイプ、文脈の異なる驚くべき作品群を生み出してきました。海面上昇によって打撃を受けた地域の病院、沿岸地域のサイクロン避難所、ロヒンギャ難民のための学校、世界でも有数の人口密度を誇る都市での建築的介入などがその一例です。

本講演では、カシェフ・チョウドリー氏が、同事務所初のモノグラフ『エントロピーにおける瞑想』に掲載の様々なプロジェクトについて紹介します。氏は、バングラデシュの文化、歴史、気候変動に関連する作品に焦点を当て、生態学的・人間的状況に対する哲学と共感に基づいた作品の背景について語ります。

イベント概要

日時 9月18日(金)6:30~8:00 pm ※6:00 pm 開場
スピーカー カシェフ・チョウドリー(建築家 / URBANA創始者)
コメンテーター 平田晃久(建築家/京都大学教授)
モデレーター 長谷川祐子(国際文化会館アート・デザイン部門ディレクター)
参加費 一般 3,000円 / 会員 2,000円 / 学生 1,000円(要予約 / 先着順)
用語 日本語・英語(同時通訳付き)
会場 国際文化会館 講堂
主催 公益財団法人国際文化会館
助成 MRAハウス、住環境財団

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プロフィール

建築家 / URBANA創始者

カシェフ・チョウドリー

チョウドリー氏は、ダッカを拠点にスタジオを構え、気候、素材、そして自然および人間による文脈を強く重視した建築活動を展開しています。同スタジオでは、革新性と独創的な表現を実現するため、各プロジェクトに十分な研究期間を設けています。

作品は、公共施設や公共建築から、文化、教育、スポーツ、医療、産業、宗教、住宅、気候変動対策プロジェクトに至るまで、多岐にわたります。

氏は、ロンドンの『アーキテクチュラル・レビュー』誌が主催する「AR+Dアーキテクチャー・アワード2012」で最優秀賞を受賞。また、ジュネーブで開催された「アガ・カーン建築賞2016」およびロンドンの英国王立建築家協会(RIBA)が授与する「RIBA国際賞2021」を受賞しています。

建築家 / 京都大学教授

平田 晃久

1971年大阪府に生まれる。1997年京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学教授、2025年イエール大学客員教授。
主な作品に「sarugaku」(2008)、「kotoriku」(2014)、「太田市美術館・図書館」「Tree-ness House」(2017)、「八代市民俗伝統芸能伝承館」(2021)、「ハラカド(ファサード、屋上デザイン)」、「小千谷市ひと・まち・文化共創拠点ホントカ。」(2024)等。第19回JIA新人賞(2008)、第13回ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞(2012、伊東豊雄・畠山直哉・他2名との共働受賞)、LANXESSカラーコンクリートアワード(2015)、村野藤吾賞(2018)、BCS賞(2018)、日本建築学会賞(2022)等多数受賞。著書に『人間の波打ちぎわ』(青幻舎)、『Discovering New』(TOTO出版)等。また、バウハウス(ドイツ)、ハーバード大学(アメリカ合衆国)、Architecture Foundation(イギリス)等で講演。そのほか、東京、ロンドン、ベルギーなどで個展、MoMAにて“A Japanese Constellation”展(2016)を合同で開催、練馬区立美術館「平田晃久―人間の波打ちぎわ」展(2024)を開催。ミラノサローネ、アートバーゼル等にも多数出展している。

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