アート・デザイン

IHJ Cultural Lobby (異種間クロストーク)

「異種間クロストーク」日本アニメとアメリカ—文化と経済の意外な接点

IHJ Cultural Lobby 第9回

日本アニメとアメリカ—文化と経済の意外な接点

スピーカー:鷲尾天(プロデューサー)
        :モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト・音楽家)
モデレーター:長谷川祐子(国際文化会館アート・デザイン部門ディレクター)

 

アニメ・プロデューサーの鷲尾天氏とジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏を迎え、日本アニメとアメリカ経済の関係を深掘り。成功や強さよりも、試行錯誤や迷いの過程を描く日本アニメは、なぜ世界の若者の心をつかんだのか? 「弱さ」や「未完成であること」を肯定する物語構造に注目し、その社会的背景と影響力を読み解きました。日本とアメリカ、文化と経済、子どもと大人を横断するアニメの力が語られています。

 

*モーリー・ロバートソン氏は1月29日に逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

プロデューサー

鷲尾天

東映アニメーション株式会社 執行役員、企画部 エグゼクティブプロデューサー、製作部 部長。1965年秋田県秋田市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。三省堂、秋田朝日放送を経て1998年東映動画(現東映アニメーション)入社。2004年「ふたりはプリキュア」を立ち上げ、2008年「Yes!プリキュア5GoGo!」まで5年間プロデューサーを務めた。2015年からは統括としてプリキュアシリーズに関わり、現在までTVシリーズ22作品、映画33作品が製作されている。他に「怪談レストラン」「トリコ」「おしりたんてい」「銭天堂」「科学×冒険サバイバル!」などを立ち上げた。2024年に短編アニメーション「あめだま」を製作。世界各地の映画祭で7冠を獲得。2025年 第97回米アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされる。

国際ジャーナリスト・音楽家

モーリー・ロバートソン

日米双方の教育を受け富山県高岡高校卒業したのち、1981年に東京大学とハーバード大学に現役で同時合格する。日本語で受験したアメリカ人としてはおそらく初めての合格者。東京大学、ハーバード大学に加え、MIT、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、エール大学にも同時合格。東京大学を1学期で退学し、ハーバード大学に入学。電子音楽とアニメーションを専攻。アナログ・シンセサイザーの世界的な権威に師事し、1988年ハーバード大学を卒業。2018年に内閣省「COOL JAPAN」官民連携プラットフォーム総会 登壇、2019年には東京新聞 イメージキャラクターを務める。2021年から現在まで富山県氷見市 政策参与 任命されている。またドラマにも積極的に出演をしており、2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」マシュー・ペリー役として、また2024年にはWOWOW「ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-」エディ・ダン役として出演。2024年には書籍「日本、やばい。いいねとコスパを捨てる新しい生き方のススメ」文藝春秋 刊行。

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