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日米芸術家交換プログラム
フェロープロフィール一覧

2005年度 日米芸術家交換プログラム フェロー プロフィール

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映像・ヴィジュアル・複合美術 

ルイス・レコダー (Luis Recoder) 2005年2月2日~8月1日

「何世紀も使われてきた素材やアイデアに若々しいきらびやかさ」をもたらす映像作家だと評されるルイスの日本滞在の目的は、サイレント映画における弁士と石庭研究にある。彼の研究目的は「複合領域的で文化を横断する、古代から近代までの文化的慣習をつなぐライン、そのアプローチを観察し展開する」ことにある。弁士を研究するため東京在住を計画しているが、石庭研究のために京都を頻繁に訪れたい。 パートナーのサンドラ・ギブソン氏と来日しました。イメージフォーラム・フェスティバル(金沢 6/30・横浜 7/30)で彼らの作品が上映されました。

https://www.imageforum.co.jp/festival/index.html

ダンサー・振付家

ロコ・カワイ (Roko Kawai) 2005年3月10日~10月12日

ロコは「伝統とコンテンポラリーの形式が交わるところに位置し、伝統を超えてジャンル間の対話を発展させる」ことを目指す日系アメリカ人アーティストである。滞在中の主な目的は舞踊の師匠である花柳和氏の集中的なレッスンをうけ、「現代のコンテクストにある日本舞踊のテクニックと慣習、礼儀の洗礼をうける」ことにある。伝統的な舞踊はコンテンポラリーダンスによってどんどん辺境においやられているが、ロコはそれら二つのジャンルには近しい繋がりがあると考え、それらの発展と対話の可能性を見出そうとしている。

劇作家

ジョナサン・シロタ (Jonathan Shirota) 2005年4月20日~10月19日

ジョナサンの父は沖縄出身の移民で、彼は日系沖縄出身のハワイ系アメリカ人として育った。彼の両親は「良きアメリカ人」となるべく腐心し、「旧世界」に関わることは努めて無視したという。ジョナサンはハワイにやってきた沖縄系移民の戯曲をすでに二本書いているが、過去の事実に基づいた三作目を構想中である。この三作目の素材を取材するために沖縄に住み、過去の遺産を調べたいと考えている。親戚や村の主要人物、家族の友人などにインタビューし、現地の博物館や図書館、新聞社などに足を運び「戦時中に何が起こったのか、そしてその後に起こったことを理解したい」と考えている。

小説家

リー・ダーキー (Lee Durkee) 2005年9月2日2006年3月1日

リーの小説は日本の影響を強く受けている。三島由紀夫の「憂国」を通じて日本文化に出会ったのがそもそもの始まりで、それ以来リーは道元や夢窓、一休といった禅僧や一茶の俳句からインスピレーションを得ている。彼自身の言葉によると「日本の宗教と神話を学ぶために日本にいきたい。神道は神秘に満ちていると思う。仏教の中では特に山伏について知りたい。日本の神話を学び、信仰心と芸術がいかに影響を与えあい、その流れが私の敬愛する近代の作家、村上春樹やカズオイシグロ、安部公房といった作家にいかに反映されているか知りたい。また近松門左衛門の文楽を読み、その上演も見たい。」とのことである。

ヴィジュアル・アーティスト

マルコ・ブロイヤー (Marco Breuer) 2005年12月17日-2006年6月15日

マルコは空間や環境、日常的な体験などからインスピレーションを得るビジュアル・アーティストである。彼の来日の目的は日本の日常生活に溶け込み、文化とグラフィックの形式の関係を探求することにある。滞在中、期間をわけて都会と地方に住み、ハイテクノロジー溢れる近代都市と田舎暮らしの両方を経験したいと考えている。また、もうひとつの目的は日本における様々な書籍の形式を調べることにある。本人によると、書籍とは異分野間の対話に最も適した手段であり、長いスパンで日本人のアーティストや職人と共同作業を始めるに最適な舞台だと考えている。

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