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日米芸術家交換プログラム
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2003年度 日米芸術家交換プログラム フェロー プロフィール

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作家、詩人

サワコ・ナカヤス(Sawako Nakayasu) (2003年4月29日~2003年10月28日

サワコは日系アメリカ人の作家・詩人である。彼女の作品の多くはフェミニスト的なアプローチで書かれている。今回の来日では、「日本人女性の状況に身をおきながら創作を行い、アメリカ人女性と日本人女性双方の表情を表現する深い洞察力を得ること」を目的とした。 「日本では、伝統的・現代的なパラダイムに沿った様々な種類の詩に触れてみたいと思っています。最近おこなった私の詩のパフォーマンスには、デジタルメディアを使ったものがあるのですが、この体験から最新技術を使って作品を作るアーティストたちにも会ってみたいと思っています。このエレクトロニック・ポエトリーというものは今はまだ始められたばかりですが、この分野で新しい発想を進めていくのに日本ほど理想的な場所はないと思います」彼女はコラボレーショングラントによって詩(日英両方)とライブ音楽、録音音楽、ダンス、そして電子的なビジュアルを使ったプロジェクト”movable text” を行なった。

キルト作家

エレン・オッペンハイマー(Ellen Oppenheimer) 2003年6月15日~2003年12月5日

工芸家であるエレン・オッペンハイマー氏は、自分の作品製作に非常に強い影響を与えた伝統的な日本の染色方法、型染めや絞り染めなどの技術を学び、記録したいと考えて来日した。 また、1997年に来日した折に出会った日本のキルト作家たち、特に古い着物のハギレを利用して作品を作っている人たちと再び交流を深めたいと考えた。
エレンは日本のキルト作家上田葉子氏と二人で二枚のコラボレーションキルトを作製し、 11月25日にはIHJアーティスト・フォーラムにてデモンストレーション・トークを行なった。 作品はフォーラムの前後10日間ロビーにて展示された。写真は、来日直後のエレン。10歳になる息子、アリ君とともに。

音楽家、作曲家

ブルース・グレモ(Bruce Gremo) 2003年9月7日~2004年2月26日

音楽家/作曲家であるブルース・グレモ氏は、すでに7年間尺八を学んでおり、この来日ではより深く尺八について学ぶことを目的とした。来日中は、専門的に尺八について学ぶほか、アメリカでは体験することのできない、この楽器の生まれた地の環境に浸りたいと思っている。尺八や笙、コンピューターを合わせて新しい楽曲を作曲したり、伝統音楽と実験的な現代音楽との橋渡しに興味を持つ日本の作曲家に会いたいと希望している。 グレモ氏は伝統的な師である、大和衆童師(北九州)と荒木古童師(岩手県)に師事するほか、東京に滞在し、音楽イベントに参加したり、自らの音楽活動を行った。10月には 福岡現代邦楽フェスティバル、また大阪、東京でのフェスティバルにも参加した。 写真はグレモ氏近影。左隣は奥さんで放送プロデューサーの葉 香吟(イエ・シャンイン)氏。

彫刻家

トーマス・ビール(Thomas Beale) 2003年10月8日~2004年7月14日

トーマス・ビールは作品の物体的な構造から感覚が生まれてくるということに非常に興味を持っている彫刻家である。彼の作る作品に用いられるのは、自然の中の未知で奇妙なオブジェでありながら、その作品は親近感と魅力を感じさせる。 日本での研修滞在では、「伝統的な日本の建築の視覚的、体験的調査に集中」し、日本国内の様々な伝統的木造建築を訪れ、「茶室から神社まですべての伝統的建築様式を調査し、その観察と体験の視覚的記録をつづる」計画をたてた。その後旅と視察から受けた影響と刺激を熟成させるまとまった期間をもち、京都ですごした。
コラボレーショングラントにて、漆作家の井川建氏と作品を製作、6月1日―6月13日の京都での「藝術家の黒」展に出品した。下記は石田大成社ホールウェブサイト。

http://www.j-kyoto.ne.jp/ishida_hall

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