創立70周年を迎えた公益財団法人国際文化会館では、「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくることに貢献する」という新たなミッションのもと、さまざまな70周年記念事業を展開しております。その一環として、大好評をいただいた国際文化会館70周年記念短編ドキュメンタリー映画第一弾の『THREE ARCHITECTS』に続き、第2弾『A Place of Harmony』を製作いたしました。

近代日本庭園の先駆者と称される京都の造園家「植治」こと七代目小川治兵衛が戦前に手掛けた庭園と、モダニズム建築の巨匠である前川國男、坂倉準三、吉村順三による異例のコラボレーションで設計された、庭園との調和を図って建てられた国際文化会館。庭園と建物の関係性に注目し、人と人が出会う「場」として、先人たちが国際文化会館の「庭」にこめた思いを探りました。

国際文化会館の庭園は、2005年10月に東京都港区の名勝に指定され、都会のオアシスとも賛えられています。建物の奥に静かに広がる日本庭園の、四季折々に変化する美しい表情にもご注目ください。

小川治兵衛(1860-1933)とは
七代目小川治兵衛は、明治から昭和にかけて数々の名庭をてがけた庭づくりの匠。
17歳で江戸中期から続く京都の植木屋「植治」の養子となるが、ほどなくして先代が死去。独学で造園を学んだ後、1894年、南禅寺近くにあった山縣有朋の別邸「無鄰菴」の作庭を行う。東山を借景とし、琵琶湖疏水を引き込み浅い流れを配した庭園は、自然の景観と躍動的な水の流れを組み込んだ自然主義的な近代日本庭園の先駆けと高い評価を受け、西園寺公望、近衛文麿ら明治政府の重鎮たちから続々と依頼が舞い込むことになる。
国際文化会館の庭園は、1930年、当時この地に邸宅を構えていた三菱財閥4代目総帥岩崎小彌太が小川治兵衛に作庭を依頼したもの。現在、東京で治兵衛の庭を見られる場所は数少なく、その意味でも貴重な場所である。

70周年記念短編ドキュメンタリー映画第2弾『A Place of Harmony』情報
上映時間:15分
出演:青木淳(建築家)、重森千靑(作庭家)、誉田浩之(庭師)※登場順
監督:新山正彰
言語:日本語・英語
製作:Geek Pictures

 

また70周年記念短編ドキュメンタリー映画『THREE ARCHITECTS』はこちらからご覧いただけます。

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