第11期(2019年度)フェローからのメッセージ
藤田 葵
【来たれ迷い人、光を見出すきっかけを作りに】
「これまでの人生、そこそこ頑張ってきたけれど、この先何をどうしていこうか」、こう考えることのある方に是非足を踏み入れて頂きたいプログラムです。同期と一緒に悩み考え、支援し合い認め合って自らの一歩を作り出し実現する。きっかけはここにあります。
東京大学教養学部4年
村田 幸優
多くの縁と運が重なり、学生一人目として参加する機会を頂いたこのプログラム。講師の方には、自分の人生の節目で影響を及ぼした方々が偶然にも並び、また議論を重ねたメンターや同期の大人の方々とは世代を超えた一生モノのつながりが生まれ、学生生活の集大成のような、社会人になる直前の架け橋のような、総じて学びの多い豊かな半年間を過ごすことができました。一見社会人向けのプログラムに見えますが、計160名のOBOGコミュニティや、その中から選ばれたメンターの存在はむしろ学生にとって貴重な機会だと感じました。申し込みに際して学生目線から力になれることがあれば相談に乗りますので、関心のある方はいつでもお声がけください。
矢口 貴大
自分にとっての本当の「幸せ」とは何かを真剣に問い続けた半年間。毎回セッションを終え、現実に戻されつつも、心の中にずっと残り続ける熱い気持ちがありました。恐らくそれは未来に対する希望、素晴らしい仲間と共に今を生きている証であって、私の「幸せ」であると思います。本プログラムを通じて共に豊かな人生を送りませんか。
第11期(2019年度)講師陣
2019年7月6日(土) 「自ら未来をデザインし、実現するとは」
近藤 正晃ジェームス 国際文化会館 理事長
慶應義塾大学経済学部卒、ハーバード経営大学院修了、イェール大学ワールドフェロー。テクノロジー分野では、Twitter 日本代表、東アジア代表、Twitter 本社副社長を経て、現在、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム共同議長および世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター代表理事を務める。社会事業分野では、TABLE FOR TWO、教育支援グローバル基金ビヨンドトゥモローを共同設立。現在、アジア・ソサエティ・ジャパン・センター代表理事兼グローバル評議員。政策分野では、東京大学医療政策人材養成講座および日本医療政策機構を共同設立した後に、内閣官房参事官・内閣府本府参与を経て、現在、アジア・パシフィック・イニシアティブ専務理事、一橋大学大学院客員教授を務める。世界経済フォーラムYoung Global Leader、アジア・ソサエティAsia 21 Fellow、稲盛財団イナモリ・フェロー、ボッシュ財団 Weizsacker Fellow 等に選出。
2019年7月20日(土)~21日(日) 集中合宿「創造的問題解決論」(於:清泉寮、山梨県)
佐宗 邦威 戦略デザインファーム 株式会社BIOTOPE CEO/チーフストラテジックデザイナー
東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけた後、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニー株式会社クリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わった後、独立。BIOTOPEは「共創型のイノベーションファーム」として様々な分野の人々による共創によって新しい気づきやアイデアを得る機会を提供している。BtoC消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。著書に『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』(ダイヤモンド社、2019年)、『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』(クロスメディア・パブリッシング、2015年)。京都造形芸術大学創造学習センター客員教授。
2019年8月4日(日) 「自ら未来をデザインし、実現する~文理の垣根を越えて創造するアイデアをつくる」
中島 さち子 ジャズピアニスト・作曲家・数学者・(株)steAm 代表取締役(STEAMS教育家)
日本人女性唯一の国際数学オリンピック金メダリスト。東京大学理学部数学科在学中ジャズに出会い、卒業後音楽活動開始。ピアニストの故本田竹広氏に師事。現在は演奏・作曲、数学研究の他、数学×音楽の全国公演(Trio MATHEMTATA)やSTEAMS (科学/技術/工学/芸術/数学/スポーツ) 教育開発・提供、執筆、数理女子ワークショップなど多彩に活動。CDにピアノトリオ ≪Rejoice≫、≪希望の花≫他。著書に『人生を変える「数学」そして「音楽」教科書には載っていない絶妙な関係』(講談社、2017年)、『音楽から聴こえる数学 「数学の音」43分♪CD付』(講談社、2018年)、絵本『タイショウ星のふしぎな絵』(文研出版、絵:くすはら順子、2018年)他。東京ガーデンテラス紀尾井町では2017年度より毎月社会人対象の数学×◯◯シリーズを開催し人気を博している。内閣府 STEM Girls Ambassador。経済産業省『「未来の教室」とEdTech研究会』研究員。米日財団日米リーダーシップ・プログラムフェロー。東京大学大学院数理科学研究科元特任研究員。現在、さまざまなプロジェクトを継続しながら、フルブライト奨学生としてニューヨーク大学 ITP(Interactive Telecommunications Program)にてメディアアートを学ぶ。12歳の娘の母。STEAM x Sports Laboratory 取締役、follow your MUSE 共同代表。
2019年8月24日(土) 「自ら未来をデザインし、実現する~誰もがありのままに生きるために」
杉山 文野 トランスジェンダー活動家・株式会社ニューキャンバス 代表取締役
1981年東京都新宿区生まれ。元フェンシング女子日本代表。早稲田大学大学院にてセクシュアリティを中心に研究し、2006年に『ダブルハッピネス』を講談社より出版。卒業後、2年間で世界約50カ国および南極をバックパッカーとして巡る。帰国後は一般企業に3年勤め、現在は自ら飲食店を経営するかたわら、特定非営利活動法人東京レインボープライド共同代表理事を務める。各地での講演会など活動は多岐にわたる。日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わり、現在は渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。
2019年9月7日(土) 「自ら未来をデザインし、実現する~日本が課題解決先進国になるには」
藻谷 浩介 株式会社日本総合研究所 主席研究員
山口県生まれの54歳。平成合併前 3,200市町村のすべて、海外105カ国を自費で訪問し、地域特性を多面的に把握。地域振興、人口成熟問題、観光振興などに関し、精力的に研究・著作・講演を行う。2012年より現職。著書に『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く』(角川書店、2010年)、『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』(角川書店、2013年)、『しなやかな日本列島のつくりかた』(新潮社、2014年)、『和の国富論』(新潮社、2016年)、『観光立国の正体』(新潮社、2016年)など。近著に、『世界まちかど地政学 90カ国弾丸旅行記』(毎日新聞出版、2018年)、『完本・しなやかな日本列島のつくりかた: 藻谷浩介対話集』(新潮文庫、2018年)、『世界まちかど地政学 Next』(文藝春秋、2019年)。
2019年9月21日(土)~23日(月) 東北スタディツアー
油井 元太郎 MORIUMIUS フィールドディレクター
1975年生まれ。アメリカで音楽やテレビの仕事を経て、キッザニアの創業メンバーとしてコンテンツの開発に取り組み、2006年に東京、2009年には甲子園にキッザニアをオープンさせる。2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る廃校を自然の循環や土地の文化を体感する学び場として再生。地域資源を生かしたこどもの教育を通じた町の新生を目指す。2015年日経ビジネスが選ぶ「次代を創る100人」に選出。
2019年10月26日(土)「自ら未来をデザインし、実現する~持続可能から持続確実へ」
國定 勇人 三条市長[新潟県]
1972年生まれ。一橋大学商学部卒業後、郵政省(現総務省)入省、大臣官房総務課審議室、総務省情報通信政策局放送政策課政策係長などを経て、2003年三条市へ出向し、総務部参事兼情報政策課長、総合政策部長等に就任。2006年総務省へ復職したのち、三条市長選挙へ出馬するため退官し、当時全国最年少市長として初当選。現在4期目。小中一貫教育、スマートウェルネスの推進、三条マルシェの開催など幅広く挑戦。全国の市町村で構成する「地方を守る会」の設立や、2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合会会長への就任など、三条市の強みや特色を生かしたまちづくりに取り組むとともに、日本の地方活性化にも奮闘している。
2019年11月30日(土)「自ら未来をデザインし、実現する~目指すは宇宙の掃除屋」
岡田 光信 アストロスケール 創業者兼CEO
1973年生まれ。兵庫県出身。東京大学農学部卒業。米国パデュー大学クラナート MBA修了。 スペースデブリ(宇宙ゴミ)の観測・除去、軌道上サービスに取り組む世界初の民間企業、Astroscale Pte. Ltd. (アストロスケール)創業者兼CEO。英国王立航空協会フェロー(FRAeS)、国際宇宙連盟(IAF)委員、世界経済フォーラム(ダボス会議)宇宙評議会委員、経済産業省小型衛星・小型ロケットの技術戦略に関する研究会委員等を兼務。大蔵省(現財務省)主計局勤務後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。その後IT会社ターボリナックス社をはじめSUGAO PTE. LTD.など、IT業界で10年以上、グローバル経営者として日本、中国、インド、シンガポールなどで活躍。高校1年生時に、NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに参加し、「宇宙は君達の活躍するところ」という手書きのメッセージを毛利衛宇宙飛行士からもらう。以来、宇宙への想いを胸に創業に至った。現在も日本を拠点に世界中を飛び回る。米国パデュー大学の150周年祭典では、卒業生起業家として「Burton D. Morgan Entrepreneurship Award」を受賞した他、Forbes JAPANが選ぶ「日本の起業家ランキング2019」 第1位など、数々の賞を受賞。また、アストロスケール社の事業モデルは、ハーバード・ビジネス・スクールの教材として2回選出されている。著書:『愚直に、考え抜く。』(ダイヤモンド社、2019年)





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