第4期(2011年度)フェローからのメッセージ
三井物産
木村 知宏
パブリックマインドを持ち、何かを成したいと思う人にとって新渡戸国際塾は最高の機会を提供してくれる場だと思います。錚々たる各界のリーダーに直接薫陶を受け、意識の高い仲間と議論できたことは大変貴重でした。それにしてもここで得られた仲間は本当に最高でした。新渡戸で得た全てを生かしながら、これからの自分の行動に繋げていきたいと思います。
金融機関
狩野 玲
次世代の人々の為によりよい社会を構築したい。グローバリゼーションの大きなうねりの中で、自分は日本そして世界に対してどのように貢献していくべきだろうか。新渡戸国際塾ではそんな大きな課題を、様々な角度から、熱意ある塾生や一流の講師と熟議できる。そこで得られるものは公益の精神に基づく高い志、多面的・多角的な幅広い視野、そして志を共有できる仲間。あなたも私たちと一緒に人生における転換期を見出しませんか。
日系インターネット・サービス企業
新井 規夫
仕事などで忙しい日々の合間を縫って、世界のため、日本のために真剣に学び、議論をできた事は貴重な経験であり、私の人生の方向をほんの少しだけ変えたのではと思っています。現時点では目に見えないその差が、時間が経つにつれどんどん大きく広がり、社会に貢献できる成果に繋がっていくに違いないと楽しみにしています。志を共にする新たな仲間が加わるのを楽しみに待っています。
サービス業
清水 恵
6ヶ月という短くも濃い時間の中で、高くて広い視点、一人では持ち得なかった多様な興味関心、学ぶ姿勢、そして4期生の仲間を得ました。新渡戸国際塾は、他にはない、様々な角度から自分に何ができるのかを問い直す貴重な機会になると思います。
NEC
上田 仁
国際関係の塾といえば政治、文化、国際学等を学んだ塾生ばかりかと思われるかもしれませんが、私の本業はシステムエンジニアで理系人間です。各界のリーダーによる講義は、理系、文系を問わず塾生に普遍的な気づきを与え、一連の講義を通して私はグローバル競争に打ち勝つ人材として一歩精神的に成長できたように感じます。理系の方々にも本塾への参加を自信を持ってお奨めします。
商社
笠井 迪代
朝から晩まで、日本の今抱える問題やあるべき姿について議論する―新渡戸国際塾での半年間、そんな貴重な機会を幾度も得ることができました。第一線で活躍する講師陣、問題意識の高い仲間との出会いに大いに刺激を受けました。これからが一歩ずつ行動に移していく時です。
国際協力機構
波多野 誠
新渡戸国際塾は、自分の可能性を広げる「場」である。すなわち、国内外の課題について多様な視点で学ぶ場、新しい価値観やものの見方に気づく場、豊富な知識・経験を持つ講師陣や国内外の問題解決に対する意識の高い同志とのネットワーク構築の場、そしてより良い社会創造に向けた具体的なアクションへのきっかけを与えてくれる場である。そのような場を自らの意思で活用し広げたい方、ぜひ新渡戸国際塾の扉を叩いてください。
国際協力機構
竹下 昌孝
新渡戸国際塾では、多様な分野の講師の方々から、豊かな経験に裏打ちされた知見に触れる機会が得られます。しかし、この塾の醍醐味は、単に講師の方々との 意見交換に留まりません。立場は違えど、世界・日本・身の回りの社会を良くしたいという志を同じくする同世代の社会人との主体的な切磋琢磨こそが塾の醍醐味だと思います。少しずつでも世界を変えるための一歩をより力強く踏み出すために、新渡戸国際塾に加わってみませんか。
港区議会議員
横尾 俊成
①多様な立場や意見にそれぞれの真があるということ。②多様な立場や意見を交えると、様々なアイディアが生まれるということ。③多様な立場や意見の人が集うと、何でもできるのだということ。そんなことを感じた半年間でした。グローバルに考えて、ローカルなアクションを。そろそろ、動き出す時です。
経営コンサルタント
茂木 崇史
新渡戸塾は、震災以降の日本と世界の進むべき道と、その中で自身の果たすべき役割を模索していた自分にとって最適な環境でした。さまざまな領域からの素晴らしい講師陣、多様なバックグラウンドの同世代の塾生との半年間におよぶ本気の議論は、文字通り私の人生のターニングポイントになりました。引き続き、期を超えた塾生みんなで日本と世界の将来を考えていきたいと思っています。ぜひぜひご参加ください!
経営コンサルタント
藤田 勝利
社会、企業、人の生き方など、全てが複雑化・多様化し、従来の尺度では適切な目標や課題解決策が得られない時代。これまでと違う視座で問題や機会を分析し、目指す姿を模索したいと考えていました。プログラム、講師陣、受講生のバックグランドなど全てにおいて多様性に富んだ新渡戸塾は絶好の場でした。真剣に学び、議論する中で、同期内また期を跨いだ貴重な繋がりも得ることができます。
第4期(2011年度)講師陣
2011年6月19日(日)「デフレ、少子化とグローバル競争:問題解決の道は?」
明石 康 新渡戸国際塾塾長、国際文化会館理事長
東京大学卒、ヴァージニア大学大学院修了。1957年国連入り。広報や軍縮担当の国連事務次長、カンボジアや旧ユーゴスラビア担当の事務総長特別代表などを歴任。1997年末、人道問題担当事務次長を最後に退官。現在、国際文化会館理事長、スリランカ平和構築担当日本政府代表、公益財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)会長、立命館大学大学院客員教授などを務める。主な著書に、『生きることにも心せき――国際社会に生きてきたひとりの軌跡』(中央公論新社、2001年)、『国際連合―軌跡と展望』(岩波新書、2006年)、『戦争と平和の谷間で―国境を超えた群像』(岩波書店、2007年)、『独裁者との交渉術』(集英社、2010年)など。
2011年6月25日(土)~26日(日) 盛岡スタディーツアー 「新渡戸稲造から学ぶ――震災から復興へ」
佐藤 全弘 大阪市立大学名誉教授
大阪市立大学文学部卒業。大阪市立大学教授、関西外国語大学教授退職。現在、キリスト教愛真高等学校理事長、愛農学園農業高等学校理事および同校後援会会長、(財)三愛教育振興会理事を兼務。専門は、哲学。主な著書に、『新渡戸稲造――生涯と思想』(キリスト教図書出版会、1980年)、『矢内原忠雄と日本精神』(キリスト教図書出版会、1984年)、『現代に生きる新渡戸稲造』(教文館、1988年)、『カント歴史哲学研究』(晃洋書房、1990年)、『希望のありか――内村鑑三と現代』(教文館、1991年)、『日本の心と武士道』(教文館、2001年)、『夕陽丘随想録』(新風書房、2011年)ほか多数。翻訳書に、新渡戸稲造著『武士道』(教文館、2000年)などがある。
2011年7月9日(土) 「Shibusawa Eiichi and His World」
渋沢 雅英 公益財団法人渋沢栄一記念財団 理事長
東京大学農学部卒業。現在、財団法人MRAハウス代表理事(1964年~)、日本外国語研究所(Language Institute of Japan)代表理事(1968年~)、イースト・ウェスト・セミナー代表理事(1970年~)、日米欧委員会委員(1970年~)を務める。1997年より現職。1994年から2003年まで学校法人東京女学館理事長・館長を務めたほか、英国王立国際問題研究所客員教授、アラスカ大学国際経営センター客員教授、ポートランド州立大学経営学部客員教授なども歴任。主な著書に、『父・渋沢敬三』(実業之日本社、1966年)、『太平洋に架ける橋――渋沢栄一の業績』(読売新聞社、1970年)、『太平洋アジア――危険と希望』(サイマル出版会、1991年)などがある。
2011年6月29日(水)、7月1日(金)、6日(水) コミュニケーション・スキル養成講座 「国際コミュニケーションへの道」
ジョセフ・ショールズ NPO法人異文化教育研究所 代表、NHK Eテレ「ニュースで英会話」講師
1962年米国カリフォルニア生まれ。サウサンプトン大学(英国)で博士号(異文化コミュニケーション)取得。メキシコで語学学校のディレクターを務めた後、86年に初来日。英語学校講師を経て、96年より立教大学、慶應大学国際センターの英語科講師に。99年から06年まで立教大学社会学部助教授。02年から現職。98年から04年までは、テレビ英会話講座「クロスロード・カフェ」(NHK教育)に司会者として出演。09年からNHKテレビ「ニュースで英会話」に講師として出演。専門は、異文化コミュニケーション(研修・コンサルティング・研究)、英語教育、教材開発、出版など。
2011年7月23日(土)~24日(日)合宿研修 「巨視的な視点で考える2030年の世界」
渡辺 靖 慶應義塾大学環境情報学部教授
専門は文化人類学、文化政策論、グローバリゼーション研究、アメリカ研究。主な著書に、『アフター・アメリカ~ボストニアンの軌跡と<文化の政治学>』(慶應義塾大学出版会、2004年)、『アメリカン・コミュニティ――国家と個人が交差する場所』(新潮社、2007年)、Soft Power Superpowers: Cultural and National Assets of Japan and the United States (Co-edited with David L. McConnell, M E Sharpe Inc, 2008)、『アメリカン・デモクラシーの逆説』(岩波書店、2010年)、『「日米安保」とは何か』(藤原書店編集部編、藤原書店、2010年)、など。
2011年7月23日(土)~24日(日) 合宿研修 「2030年の日本のガバナンス」
鈴木 崇弘 城西国際大学大学院客員教授
東京大学法学部卒。マラヤ大学、イースト・ウエスト・センターやハワイ大学大学院などに留学。東京財団研究事業部長、大阪大学特任教授、「シンクタンク2005・日本」理事・事務局長などを経て、現職。中央大学大学院公共政策研究科客員教授、朝日新聞WEBRONZA(http://webronza.asahi.com/)の論者なども務める。主な著書・訳書に、『世界のシンク・タンク―――「知」と「治」を結ぶ装置』(共編著、サイマル出版会、1993年)、『アメリカに学ぶ市民が政治を動かす方法』(監訳・共訳、日本評論社、2002年)、『シチズン・リテラシー』(編著、教育出版、2005年)、『日本に「民主主義」を起業す――自伝的シンクタンク論』(第一書林、2007年)など。
2011年8月6日(土) 「日韓企業文化の違いに見るグローバル戦略と国際競争力」
佐藤 登 サムスンSDI常務
1978年、横浜国立大学大学院修士課程修了後、本田技研工業(株)入社。1990年より(株)本田技術研究所和光基礎研究センターへ異動、1992年チーフエンジニア。1993年、同社和光研究所マネージャー。1995年より同社栃木研究所チーフエンジニア。その間、 1988年に社内研究成果により東京大学工学博士(応用化学)取得。2004年9月、ヘッドハンティングによりサムスンSDI(株)常務就任。名古屋大学工学部非常勤講師 (1996年)、東京農工大学客員教授(2005年)秋田県学術顧問(2008―2010年)を兼任するなど、後進の育成にもあたる。1988年 本田技研工業(株)創立記念特別表彰、米国CALTEX社論文賞、1992年および2003年(社)表面技術協会技術賞、2010年秋田県横手市功労賞をそれぞれ受賞。175編におよぶ論文や解説の発表に加え、研究発表・講演を多数こなす。30冊を超える専門書籍(共著含む)に加え、一般著書に、『世界発掘探訪記』(鳥影社、2000年)など。
2011年8月20日(土) 「新しいメディアの時代における、ジャーナリズムの可能性」
野中 章弘 アジアプレス・インターナショナル代表
ジャーナリスト、プロデューサー。立教大学大学院教授、早稲田大学大学院客員教授を兼務。インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、朝鮮半島問題、アフガニスタン空爆、イラク戦争などの取材を行う。NHK(ETV特集など)を中心に、ニュース、ドキュメンタリー発表本数は200本を超える。第3回「放送人グランプリ特別賞」受賞(2004年)。BSイレブン「インサイド・アジア」番組キャスター。編・共・著書に、『沈黙と微笑――タイ・カンボジア国境から』(創樹社、1981年)、『ジャーナリズムの可能性 (ジャーナリズムの条件 4)』(岩波書店、2005年)など。
2011年9月3日(土) 「成長するアジア経済と日本の国際競争力」
チャールズ D. レイク II アフラック 日本における代表者・会長
小中学校まで日本の義務教育を受ける。1990年、ジョージ・ワシントン大学法科大学院にて法学博士号取得。米国通商代表部日本部長、次席通商代表付法律顧問などを歴任後、ワシントンの法律事務所にて弁護士として勤務。1999年、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)入社、統括法律顧問、副社長、日本における代表者・社長、副会長を経て、2008年7月より現職。在日米国商工会議所(ACCJ)会頭、会長を経て、2009年1月より名誉会頭に就任。米日経済協議会副会長、マンスフィールド財団副会長、米国生命保険協会国際委員会委員長、東京証券取引所グループ社外取締役、社団法人経済同友会幹事、などを兼務。著書に、『GREAT JAPAN 偉大なる国へ 黒船はもう来ない!』 (朝日新聞出版社、2009 年)
2011年10月16日(日) 「生命を見つめ直す:グローバルな課題に立ち向かうために」
中村 桂子 JT生命誌研究館館長
理学博士。東京大学理学部化学科卒。同大学院生物化学修了。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。JT生命誌研究会館副館長を経て、2002年より現職。主な著書に、『自己創出する生命――普遍と個の物語』(哲学書房、1993年、第47回毎日出版文化賞)、『ゲノムを読む――人間を知るために』(紀伊國屋書店、1996年、第12回日刊工業新聞 技術・科学図書文化賞優秀賞)、『ゲノムが語る生命―新しい知の創出』(集英社、2004年)ほか多数。
2011年11月19日(土) 「日本の針路:グローバル人材の条件とは」
行天 豊雄 公益財団法人国際通貨研究所理事長
1955年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(当時)に入省。プリンストン大学留学。国際通貨基金、アジア開発銀行に出向、国際金融局長、財務官などを歴任。1989年退官後、ハーバード大学、プリンストン大学、サン・ガレン大学の客員教授を経て、1992年から1996年まで東京銀行会長。1995年12月に国際通貨研究所初代理事長となる。1998年には小渕恵三首相の助言役として内閣特別顧問をつとめた。2008年11月より2010年3月まで内閣官房参与(総理特使)。2009年9月より財務省特別顧問。 著書に、『富の興亡―円とドルの歴史』(ポール・ボルカー氏との共著、東洋経済新報社、1992年)、『円はどこへ行くのか―体験的為替論』(講談社、1996年)など。
2011年12月3日(土) 「アジアの知の拠点として、日本はいかに世界に貢献できるのか」
モンテ・カセム 学校法人立命館副総長
スリランカ・コロンボ生まれ。1970年、スリランカ大学建築学科卒業。東京大学大学院工学系研究科博士課程(都市工学専攻単位取得)(1982年)。スリランカ工学技術公団デザインに建築士として勤務後、マレーシア工科大学にて教鞭をとる。三井建設設計部(建築士)、AUR都市建築コンサルタント(地域開発計画)、国際連合地域開発センター(UNCRD)主任研究員などを経て、1994年より、学校法人立命館大学教授となり、以後、日本の教育現場にて後進の育成にあたる。学校法人立命館副総長、立命館アジア太平洋大学長を併任後、2010年より、現職。





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