2026.02.23
【開催報告】セドナ・フォーラム東京 ― 自由・イノベーション・安全保障を前進させる日米同盟
2026年1月15日、セドナ・フォーラム東京が国際文化会館(IHJ)にて開催されました。本フォーラムは、米国マケイン研究所の年次旗艦会議「セドナ・フォーラム」としては初の海外開催であり、マケイン研究所と国際文化会館の共催により実現しました。当日は、日本、米国、アジア太平洋地域から120名を超えるリーダーおよび専門家が参加しました。

地政学的競争の激化、インド太平洋地域の不確実性の高まり、そして日米両国が共有する課題の複雑化を背景に、本フォーラムは極めて時宜を得た対話の場となりました。米国、日本、その他各国の国会議員、政府高官、ビジネス界の要人が一堂に会し、世界および地域の安全保障、AI関連課題(エネルギーや重要鉱物を含む)、台湾海峡情勢、スポーツと文化外交、世界および日本の金融動向など、多岐にわたるテーマについて議論が行われました。国際文化会館は、この記念すべき初の国際開催の場を提供できたことを光栄とし、外交、技術・エネルギーの強靭性、そして変化する国際秩序について率直かつ未来志向の意見交換に貢献しました。
開会挨拶
フォーラムは、マケイン・アドバイザリーCEOであり、マケイン研究所理事でもあるジャック・マケイン氏の挨拶で幕を開けました。同氏は、セドナ・フォーラム初の海外展開の開催地として国際文化会館が選ばれたことへの謝意を述べるとともに、インド太平洋地域にとって重要な時期に、超党派かつ率直な対話の伝統を東京にもたらす意義を強調しました。

続いて、国際文化会館理事長の近藤正晃ジェームス氏、マケイン研究所事務局長エヴェリン・ファーカス博士の挨拶が行われ、その後、全5セッションが開始され、最初のテーマは「グローバル安全保障」でした。



セッション1:グローバル安全保障課題に対するアジアの視点
登壇者
・河野太郎 衆議院議員
・ホルムズ・リャオ 台湾宇宙庁上級顧問
・吉田圭秀 元統合幕僚長
モデレーター
・ジョシュ・ロギン ワシントンポスト主席グローバル安全保障アナリスト
本セッションでは、日本政府とトランプ政権との関係を出発点に、日米の軍事協力の重要性、日台関係強化の必要性、台湾海峡における戦略計算に影響を与えるベネズエラ情勢、政治体制に影響を及ぼすグレーゾーン戦術の継続など、多様な論点が提示されました。




